【PR】本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれています。リンク経由で成約があった場合、当サイトに収益が発生することがあります。ただし、掲載する転職エージェントの選定・評価は筆者の経験と独自の基準に基づいています。
- 院卒という経歴が求人に評価されるのか不安…
- 「研究職以外にも応募していいの?」と迷ってしまう
- 自分の研究バックグラウンドを理解してくれる求人を紹介してほしい
- 博士・修士の専門性をきちんと伝えてくれるアドバイザーに相談したい

理系大学院卒向けの転職エージェントなら、専門性を理解したアドバイザーがキャリアを整理し、研究職から異業種まで幅広い選択肢を提示してくれます。
この記事を読むことで、理系大学院卒に強い転職エージェントが分かり、キャリアの可能性を広げながら効率的に転職活動を進められるようになります。実際に私自身も理系バックグラウンドを活かして転職活動を行い、その際に 専門性を理解してくれるアドバイザーの存在に助けられました。
【結論】理系大学院卒でまず登録すべきはこの3社!


大学院生・ポスドクに特化


業界最大40万件以上


幅広いキャリアに対応
- 非公開の専門職や異業種求人に出会える
- 修士・博士の専門性を理解し強みを整理してくれる
- 研究職以外のキャリア可能性も一緒に判断できる
- 条件交渉を任せて学業や仕事と両立しやすい
アカリクキャリア | リクルートエージェント | doda |
大学院生・ポスドクに特化 | 業界最大40万件以上 | 幅広いキャリアに対応 |
本記事でエージェントを選んだ基準
数ある転職エージェントの中から、理系大学院卒(修士・博士・ポスドク)におすすめの3社を選ぶにあたり、以下の基準を重視しました。
- 院卒向け求人(非公開含む)の母数が十分にあるか
- 院卒の専門性を理解し、研究内容を“企業向けの言葉”に言い換えられる担当がいるか
- 研究職だけでなく、データサイエンス・技術企画・知財など異業種も横断提案できるか
- 面談の質/書類・面接サポートの実効性が高く、筆者・院卒仲間の体験でも満足度が高いか
これらの基準を満たし、実際に筆者や院卒の友人が「使って良かった」と感じたのが、アカリクキャリア・リクルートエージェント・dodaの3社です。
本記事の前半では『各エージェントの特徴』を詳しく紹介し、後半では『理系大学院卒の転職を成功させるコツ』まで解説します。院卒の専門性を正しく評価してもらいたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
理系大学院卒の転職はなぜ難しい?


理系大学院を修了した人の多くは、修士や博士で培った研究経験を武器に就職活動を進めます。しかし、いざ転職となると「大学院卒だからこそ直面する難しさ」があるのも事実です。
1. 博士・修士の専門性が「過剰」と見られることもある
大学院で培った研究経験や専門知識は本来大きな強みですが、転職市場では時にオーバースペックと受け取られることがあります。博士の場合は「年齢が高く採用コストも上がるのでは」と懸念されたり、修士の場合は学部卒と比べてアドバンテージが不明確と見られることもあります。このように、専門性が評価されるどころか逆にハードルになるのが大学院卒の難しさです。
2. 研究職以外の求人が見つかりにくい
求人サイトを見ても、理系院卒向けに公開されているポジションの多くは研究職に偏っています。「異業種異職種・異職種に挑戦したい」「研究の経験を活かしてデータサイエンスやコンサルに進みたい」と考えても、公開情報だけでは見つかりにくいのが現状です。そのため、研究職以外のキャリアを目指す院卒は情報収集の段階で行き詰まりやすいのです。
3. 院卒の強みを理解できるアドバイザーが限られる
理系大学院卒のバックグラウンドは、専攻やテーマごとに強みが大きく異なります。しかし、一般的なキャリアアドバイザーではその専門性を十分に理解できず、求人紹介が表面的になってしまうことも少なくありません。一方で、院卒人材のキャリアに特化したアドバイザーなら、「完全一致でなくても活かせるスキル」を見抜き、類似分野や非公開求人を提案してくれます。この差が、転職成功の可能性を大きく左右します。


👉 このように理系院卒の転職には独自の難しさがあります。だからこそ 理系院卒に特化した転職エージェント を活用することが重要なのです。
私の転職体験談:理系大学院卒後の研究開発から未経験の事業会社へ
私は理系大学院を修了した後、研究開発職としてキャリアをスタートしました。
最初の職場では、化粧品や医薬部外品の歯磨き粉の研究開発を担当。上司が不在の中、薬事・品質保証・マーケティング・生産技術など複数部門を巻き込みながらプロジェクトを進め、厚労省申請まで対応しました。研究だけでなく調整・推進力が求められる経験で、自分の強みが「課題を分解し、他者と連携して解決する力」にあると気づきました。
しかし、キャリアを重ねるうちに「研究だけでなく、事業そのものに貢献できる仕事がしたい」という気持ちが強くなり、転職を決意しました。
最初は正直、



研究しかしてこなかった自分に転職できるのか…
と不安でいっぱいでした。
書類選考も通らず、自分の強みが分からなくなりかけたときに助けになったのが転職エージェントです。
アドバイザーとの面談で、自分では当たり前だと思っていた経験を言語化してもらえました。
- 部門を横断してプロジェクトを推進したこと → 「調整力・リーダーシップ」
- 試験条件を工夫しながら解決策を導いたこと → 「課題解決力」
- 研究成果をわかりやすく報告・共有したこと → 「伝える力」
これらは研究職だけでなく、異職種である事業会社でも高く評価されると気づかされました。
結果として、研究開発から事業会社へのキャリアチェンジに成功。
面接では「存在するだけで安心感を与えるリーダー像」を目指す姿勢を評価され、採用につながりました。
振り返ると、自分の強みをどう言語化し、企業に伝えるかで結果は大きく変わると実感しています。
理系大学院卒だからこそ、専門性を理解してくれる転職エージェントの力を借りることが、キャリアを切り開く一番の近道だと感じています。
理系大学院卒が転職エージェントを使うべき理由


私自身の経験からも感じましたが、理系大学院卒が一人で転職活動を進めるのは簡単ではありません。だからこそ、専門性を理解してくれる転職エージェントを活用することが、成功への近道になります。
- 非公開求人でキャリアの幅が広がる
- 求人サイトでは見つからない 「院卒歓迎」「研究経験を活かせる異業種求人」 にアクセスできるのが大きな魅力です。特にデータサイエンスやコンサルなどは、一般公開されていないケースも多いため、エージェント経由が有利になります。
- 修士・博士の強みを言語化してくれる
- 自分では「研究しかしてこなかった」と思っていても、アドバイザーは調整力、課題解決力、論理的思考力などを企業が評価する言葉に翻訳してくれます。これがあるかないかで、面接の通過率は大きく変わります。
- 研究職以外の可能性も見つけやすい
- 院卒のキャリアは研究職に限りません。製薬・化学の開発職はもちろん、データサイエンス、知財、コンサルなど、一人では見つけにくいキャリアパスを提案してもらえるのもエージェントならではです。
- 条件交渉を任せて安心できる
- 年収や勤務地など、自分では言いにくい条件交渉を代行してくれるのもエージェントの強みです。特に大学院卒の場合、研究と転職活動の両立で時間が限られている方も多く、サポートを受けることで効率的に活動できます。
👉 まとめると、
「キャリアの選択肢を広げたい」「自分の強みを整理したい」と考えている理系大学院卒にとって、転職エージェントは必須の存在だと言えます。
理系大学院卒におすすめの転職エージェント3選


ここからは、私自身の経験や周囲の大学院卒仲間の評判をもとに、特におすすめできるエージェントをご紹介します。「研究職としてキャリアを深めたい人」「異業種に挑戦したい人」 のどちらにも合うように選んでいます。
アカリクキャリア|大学院生・ポスドク・研究職に特化


アカリクキャリアは、大学院卒・ポスドク・理系研究職に特化した転職エージェントです。他の総合型サービスとは違い、「研究テーマ」や「実験スキル」を理解できるアドバイザーが在籍しており、修士・博士ならではの専門性を正しく評価した上で求人を紹介してくれます。
アカリクキャリアの基本情報 | |
---|---|
エリア | 全国対応(首都圏・関西エリアに強み) |
求人数 | 約5,000件(公開・非公開含む) |
運営会社 | 株式会社アカリク |
設立年月 | 2010年11月 |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア39F |
公式サイト | https://tenshoku-agent.acaric.jp/lp/ |
- 大学院生・修士・博士・ポスドクに特化したキャリア支援
- 理系出身アドバイザーが在籍し、専門性を正しく評価
- アカデミアから企業研究・データサイエンス・コンサルへの転職支援実績が豊富
実際の利用者の声



博士号を活かした転職活動で、非公開求人を複数紹介してもらい、研究開発以外のキャリアも選べました。結果的に企業R&Dに内定できました。



専門性を理解してくれる担当者で、研究内容を企業向けに言い換えるサポートが心強かった
- 院卒として研究経験を活かしたい
- アカデミアから企業R&Dなどに進みたい
- キャリア相談で研究内容を理解してもらいたい
- 営業・事務など研究職以外を中心に探したい
- 地方勤務が多い求人を優先したい



私も転職活動でアカリクキャリアを利用しました。面談では研究テーマを丁寧に深掘りされ、「その専門知識を日用品メーカーや医薬品メーカーの研究開発でどう応用できるか」 を具体的に提案してもらえました。
実際に紹介されたのは大手日用品メーカーの研究開発職。書類添削のサポートもあり、スムーズに書類選考を通過できました。結果的に最終面接まで進み、自分の研究スキルが企業でも強みになるという手ごたえを得られたのは大きな収穫でした。
👉 公式サイト:アカリクキャリアはこちら
リクルートエージェント|国内最大手、案件数No.1


リクルートエージェントは、業界最大級の求人数と手厚いサポートで、理系大学院卒の選択肢を一気に広げてくれる総合型エージェントです。研究職はもちろん、メーカー・製薬・IT・コンサルまで幅広く比較検討できるのが強み。修士・博士の専門性を“企業が評価する言葉”に翻訳してくれる面談も心強いです。
リクルートエージェントの基本情報 | |
---|---|
エリア | 全国対応 |
求人数 | 約40万件(非公開求人含む・業界最大級) |
運営会社 | 株式会社リクルート |
設立年月 | 1977年11月 |
所在地 | 東京都千代田区丸の内1丁目9-2 グラントウキョウサウスタワー |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
- 求人数・非公開求人数は国内最大級
- 研究職だけでなく、幅広い職種の紹介が可能
- 書類添削や面接対策などサポート体制が充実
実際の利用者の声



研究開発だけでなく、データ活用や技術企画の求人も提案され、視野が広がりました



職務経歴書の“研究→事業インパクト”への言い換えが刺さり、面接の通過率が上がりました
- 研究職以外の選択肢(技術企画/品質/データ/コンサル)も比較したい
- 業界を横断して、自分の市場価値を把握したい
- 書類・面接対策を受けて、通過率を上げたい
- 研究領域に特化した深堀り支援だけを求めている
- 地域・業種を極端に絞りたい
- 転職活動をゆっくり進めたい



私もリクルートエージェントを併用しました。面談では、歯科・日用品のR&D経験を起点に、製薬の研究職だけでなく技術企画、品質、データ活用ポジションまで提案が広がりました。書類添削では、実験設計や部門調整の経験を「事業への貢献」として言い換える表現に刷新。面接前は想定質問と回答骨子を一緒に作り込み、本番での伝え方が明確になりました。結果として、応募先の幅が広がり、研究職継続と異業種の両にらみで比較検討できたことが大きな安心につながりました。
👉 公式サイト:リクルートエージェントはこちら
doda|幅広いキャリアに対応


dodaは、大手から外資まで幅広い求人と丁寧なキャリアカウンセリングが強みの総合型エージェントです。理系大学院卒の経験を起点に、研究職の深掘りから異業種への横展開まで、可能性を広く検討できます。書類・面接対策の伴走も手厚く、初めての転職でも進めやすいのが魅力です。
dodaの基本情報 | |
---|---|
エリア | 全国対応 |
求人数 | 非公開求人を含む約10万件 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
設立年月 | 2010年6月2日 |
所在地 | 東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー21階 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
- 国内最大級の求人で研究職〜異業種を横断
- 研究内容の言い換え支援で通過率UP
- 非公開求人+迅速調整で選考を効率化
実際の利用者の声



研究職だけでなく、技術企画や品質保証など“近い職種”の提案が良かったです



研究内容を事業言語に翻訳してもらい、面接での伝え方が一気に明確になりました
- 研究職の深掘りと異業種の比較を同時に進めたい
- 書類・面接の表現磨きで通過率を上げたい
- 複数社の選考を並走して効率よく進めたい
- 研究特化の超ニッチ求人だけを探したい
- 地域や業種を極端に限定して探したい
- 自分のペースでゆっくり情報収集だけしたい



私もdodaを併用しました。カウンセリングでは、歯科・日用品のR&D経験をもとに、研究職の継続だけでなく技術企画/品質/データ活用といった近接職種も提案。職務経歴書は、実験設計や部門連携の経験を「事業KPIに効く強み」として言い換える表現に更新。面接前は想定質問と回答骨子を一緒に作り込めたことで、選考ごとに訴求点を明確に準備できました。結果的に、応募の幅と面接通過率の双方が改善した実感があります。
👉 公式サイト:dodaはこちら
研究職に強い転職エージェント比較表
エージェント | 強み | 得意分野・対象者 | 公開/非公開求人数 | 特徴的なサポート |
---|---|---|---|---|
アカリクキャリア | 大学院生・理系研究職に特化 | 博士課程修了者、ポスドク、研究開発職志望 | 約5,000件(公開・非公開含む) | 研究テーマや実験スキルを理解したアドバイザーが在籍 |
リクルートエージェント | 案件数No.1の総合型 | 研究職以外も視野に入れたい人、キャリアの選択肢を広げたい人 | 約40万件(非公開含む・業界最大級) | 書類添削・面接対策など総合サポートが充実 |
doda | 提案力と伴走支援に強い総合型 | 研究職の深掘り+異業種比較を同時に進めたい人 | 非公開求人を含む約10万件 | 研究内容の事業言語化、書類・面接の表現磨き |


大学院生・ポスドクに特化


業界最大40万件以上


幅広いキャリアに対応
Q&A
ポスドク(博士号取得後)から企業R&Dへ。非公開求人は本当に有利?
有利です。テーマ近接の横展開(80%一致+20%補完)や装置経験での即戦力など、要件が細かい募集は非公開になりやすいから。担当者が推薦サマリーを添えてくれると通過率が上がります。
研究職以外で“橋渡し”になりやすい職種は?
技術企画/技術マーケ/アプリケーションエンジニア/フィールドサイエンティスト。用途提案力・検証設計力が評価され、院卒スキルを活かしやすいです。
品質保証(QA/QC)への転職を目指す時、研究経験のどこが武器?
妥当性確認・規格根拠の設計・逸脱原因特定。職務経歴書は試験条件(温度/時間/流量)+改善効果(工数/歩留り)までセットで。
知財(特許調査・出願支援)へのキャリアチェンジ。論文しか書いていないと不利?
不利ではありません。先行技術調査の設計とクレーム比較の論点を語れればOK。J-PlatPat/Espacenetの検索式に触れると説得力が増します。
面接で“失敗談”を聞かれたら?
原因仮説→検証→再発防止の順に短く。最後に学びの汎化(他テーマへ転用)を入れると評価が上がります。